2003年1月中途半端な時期から始まった日記

1月28日

突然日記。とてもお天気がよく、久しぶりにバイクを洗った。ミーはXR650Rという、逆輸入のちょっと特殊なバイクを持っている。「2002年モデルからはガス検に金がかかる」と言われ、2001年の終わりにあわてて買ったモノだ。たいがいナニか新しいモノを買ったり変わったことを始めたりしたら、人に言わずにはおれん性分なんだが、なぜかこのバイクについてサイトで語った記憶がない。新車で購入して1年以上経つのに、走行距離はなんと1997km。それぐらい持て余しているのだ。しかし手放す気などない。ちょっと走って2000kmにしてやった。オークで落としたIMSのビッグタンクも届いて、ほんのりとバイクブームのにほひのした小春日和。


1月29日

昨日届いたタンクの油ぬき。ノーマルデカールを貼る予定だが、ガソリンを入れた実績のあるポリタンクにそのまま貼っても、表面 から揮発するガスですぐに剥がれてしまうらしい。お湯満タンで夜まで放置。マルカワにリアキャリアを注文。なんか、バイク日記になってしまうかも、みたいな。

久しぶりにオークに出品してみた。革ジャンとか、もったいないなぁと思いつつ、どーせもう着ないしなぁ、みたいな複雑な心境。なんてささいな複雑だ。

夕方仕事の電話。明日データ渡すから明後日仕上げて欲しいとは、きびしいぞ。


1月30日

一昨日注文したノーマルデカール入荷の電話があり、桜井ホンダへとりに行った。自分で貼れますか? みたいなことを言われたが、ナニ言ってる、貼れるにきまっとろう。帰ってさっそく作業。気泡が入らぬ よう薄めた洗剤汁を塗布したりするはずだが、とにかく接着力のことで頭がいっぱい。ポリタンクは剥がれやすいという固定観念がミーの判断を誤らせた。大した面 積でもないし、ダイレクトに貼った。ぱっと見うまくいったようだ。 メーカーでは接着力を高めるためガスバーナーの炎でタンク表面 を活性化させるらしい、というわけで貼ったデカールをドライヤーであぶってみた。みるみるぼこぼことあぶく発生。松井のほっぺみたいになってしまった。これはいかんともしがたい、貼ったあとであぶるなんてあほーのすることだ。右側は洗剤汁で事なきを得た。

さて困った。左側を貼りなおそうとこころみたが、このノーマルのシールは想像以上にふにゃふにゃでしかも弾力がなく、ぶちぶちとちぎれて、使い物にならなくなってしまった。この小さなかたまりが1050円だ。あー、損こいた。また明日注文しにいかなければ。桜井ホンダはネット(たぶんインターネット)でパーツを注文したり在庫の確認や値段を調べたりしている。値段がわかるだけでも大変便利なあのサイト、ぜひURLを知りたいモンだ。個人には進入不可能なのだろうか。とりあえず明日アドレスを凝視してこよう。

本日の学習ポイント・ タンクは、シールを貼る前に温めよう。


1月31日

マルカワに注文したキャリアが届いた。アルベイカーのヤツだ。ミーのバイクは北米バージョンでサブフレーム無し。このキャリアがその役目を果 たしてくれて強度向上、荷物も積めて一石二鳥だ。ツーリングバッグを積んだとき、ブレーキランプは後続車にちゃんと見えるのか?
夜、近所の居酒屋へ。2人でビール6本と焼酎1本飲んだ。帰りに一緒に飲んでたヤツがビリヤード屋の入口のでかいガラスを蹴り割ってしまった。彼の行く末が少し心配である。